JRの車窓から見る景色。
ゴールデンウィークで行った中国山地の田んぼでは、もう田植えが始まっていたのに、ここではまだ麦の穂が黄色く色づいて揺れている。
豊かなり筑後平野
夕陽受け本を閉じれば麦の秋
風炉での2回目の今回の稽古は貴人点て
位の高い貴人に対する点前で、亭主と半東(はんとう)でもてなします。
今日の花は手つき籠に
突抜き忍冬(ツキヌキニントウ)、未央柳(ビヨウヤナギ)、下野(シモツケ)の赤と白、それに矢筈の薄(ヤハズノススキ)
下野は昔の「下野」の国(今の栃木県)で発見されたことから「しもつけ」と呼ばれ、漢名「繍線菊」があてられたそうで、この季節道端でも見かけるとてやさしい花。