アラスカの野草

久しぶりにまとまった休みをとり思い切ってアラスカへ・・・・
この時期白夜のアラスカは11時過ぎてもまだ外は明るい。みんな体力にモノを言わせて長い一日を楽しんでいる。
 
草木も一斉に葉の芽を出し花を咲かせ・・・・
行く先々でたくさんの花々が迎えてくれる。
日本では高山植物、でもここでは野草???
 

まず、小梅鉢草(コウメバチソウ
デナリ国立公園の展望台の野原で出会った本当に小さい可愛い花。
 
今どこに行っても一番目につくのはFireweed柳蘭(ヤナギラン)。地元の人々は「この花が下から咲いていっててっぺんまで咲いたら秋になる」と・・・・
 
これは深山柳蘭(ミヤマヤナギラン
Fireweedとは似ても似つかぬ本当に小さな花。でもアップにするとこんな美人でした。
 
次にBluebells。
まさしく青い鈴でしょう。和名は蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ
 
最後に苧環(オダマキ)の種類でFairy Slipper
カナディアンオダマキの和名もあるらしい。
 
ツンドラの夏待ちかねし高嶺草
 
 アラスカの氷河に抱かれお花畠
 
今はたくさんの種類の花々が一斉に開いて、さながらお花畑。
ガイドのゆみこさんが博識で色んな花の名前を教えてくれたので、尚いっそう楽しい旅となった。
今しばらくはこうして写真に花の名前を貼り付けるという大変だけど楽しい作業に取り組むことになりそうだ。