アラスカ旅行報告(その3)

4日目は氷河クルーズ。
 
キーナイまでバスで移動し、そこから船に乗り込む。
この湾にはたくさんの海の動物や鳥たちが生息する。
 
まずはラッコがお出迎え。広い海の真ん中で2匹仰向けで泳いでいる。信じられない光景に皆が見つめる中、クルリクルリとまわって愛嬌をふりまく。
シャチも三角のひれをみせて・・・・ザトウクジラが汐を吹いている。傍まで寄って触れそうな距離で泳いでいく。美しい尾びれを翻して潜っていった。
 
一方海に面した岩場にはトドの群れ。
高いところにはパフィーの巣が。黄色いくちばしと足で懸命に飛び廻っている。
あれ? 船の行く手にパフィーが泳いでいる。
慌てた様子でバタバタと羽ばたく姿がまた可愛い。
 
林の樹上にはアメリカの国鳥の白頭鷲(ハクトウワシ)の姿も。
 

 
興奮のうちにいよいよ氷河の末端へ。
海に直接崩落する氷河のクールビューティーにしばし絶句!!
海から拾い上げた氷河は青く澄んでいました。
残念ながら、衛生上の問題で今はこれでロックはできないそうです。
 
すべてがアラスカサイズ、アラスカ時間、アラスカ気質を満喫した5日間。
この道路が一方通行なんて信じられる??
 
最後に念願のマッキンリーもホテルの窓から小さく、そして機上から間近に見ることが出来て本当に最高の夏休みだった。