ノルウェーの旅 その3

3日目はソグネフィヨルド、アクティビティ充実の一日。
まず、午前中はフィヨルドサファリ。
防寒と救命器具の重装備でボートに乗り込む。
重なり合う山々をぬい、冷たい風を切って、フィヨルドの中を突っ走る。

港のそばのかわいい村々、山手にはわずかな平地に羊を放して家がある。道路も見当たらない。どうやって荷物を運ぶのだろう。
始めはにぎやかだったが、あまりの寒さにみんなだんだん無口になって・・・・

Nor3-3

ボートを降りて、午後はトレッキング。フロム港に停泊する豪華客船の人々と同じ車両で、フロム鉄道を昨日と逆方向にミュールダールへ。北海から100kmも入り組んだ港に、こんな大きな船がつくということに驚かされる。
ミュールダール駅には、カフェとレンタサイクルやさんがいっしょになった店があり、コーヒーで温まって、いざ出発。
大きな滝を見下ろすところから歩き始めて、中腹、滝つぼへと歩をすすめる。自転車の人々は、猛スピードで追い越してゆく。残念ながら花の季節はすぎ、天気も今にも雨が降りそうで、道往く人も少ない。
滝からはずれて、景色も単調になったころには、ゴールの時刻が心配になってきて、結局途中でリタイア。フロムまで歩きとおすことができずに、一駅乗車。

たくさん歩いたご褒美に、その日はホテルのバイキング。
鮭はもちろん、鰊や鱈の料理がおいしい。そして、地ビールはやっぱりおいしかった。