今日のお稽古「行の真台子」

今日のお稽古は「真台子」

これは奥伝で教則本などはない引継ぎを受けたものだけが口伝で教えてもらうことのできる格の高いお点前なので、きちんと着物を着て気を引き締めて臨んだ。

このように真塗の堂々とした棚(台子)に唐金の皆具で、それ以外の道具も重々しい・

床の掛軸は「無事是貴人」

色々な解釈のできる言葉だけど、この時期にみると「今年、あなたはなすべきことをしましたか?やり残したことはありませんか?」と自分への問いかけに思えてくる。

花は侘助を鶴首に

 

お菓子は先生の力作、蕪の饅頭

 

4畳半の薄暗い茶室は、外の気配も感じられて特別の空気感があります。

私の点前が終わった後は、若い後輩のFさんが薄茶点前を