『ドレミのイッピン・ひとくふう』その3　comuoon（コミューン）

今日もお薬の説明をしていると、小さいお子さんが目の前の丸っこいコミューンスピーカーを覗き込んだり、声を発したり。

これはよく出くわす風景だ。

そこで、私はすかさず「聞こえますか？」と小声でささやく。

また、大人の方からも

「これは何ですか？」との質問をよく受ける。

大きな声でなくても「聴きとりやすいクリアな音」にして、耳に真っ直ぐに届ける仕組み。

そして、可愛い繭（コクーン）のような形でコミュニケーションを手助けしてくれるし、プライバシーの保護にも一役買ってくれる。

いち早くコミューンを設置してはや５年。

当初は聴こえの悪い方に対して有効と考えていたが、コロナ禍でマスクとアクリル板で声を遮られる今、本当に助かっている。

だんだん欲が出て、向こうの声も聞きやすくするcomuoon voice mixerが欲しくなってる今日この頃である。