三十年ぶりの表参道

今年のGW、息子のような後輩の結婚披露宴で横浜へ。
久しぶりの羽田空港・・・・
せっかくの機会なので日本橋にホテルをとって大学時代の親友に付き合わせることにした。
 

まず、新しくなった根津美術館へ。
ここはずいぶん以前に一度訪れた時、尾形光琳の「杜若図屏風」に圧倒された。それが私の琳派への入り口になった。
今回、美術館自体が芸術作品で、入り口からホールまでの細い竹の誘導路、前面ガラスの明るいホールでみる仏像・・・・・・ため息が出るほど美しい。
 
杜若図屏風との再会。
そして、茶室ではお茶会が行われているようでたくさんの和服の人々。その中をかき分けて庭へ出てみると・・・・
屏風と呼応するような花、花、花
 
双幅の絵におさまらず杜若
 
それにしても三十年ぶりの表参道は現代建築の美術館のよう。有名ブランドの路面店が近未来的な美しさでテンション上がりっぱなし。
 
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ふと目にとまった看板に誘われて岡本太郎記念館へ。元気のでる奇想天外なオブジェの数々、たくさんの若者たちが作品と写真におさまっている。死んだ後もこんなに若い人をひきつける太郎さんは凄い!!そして幸せ者だ~