ノルウェーの旅 その5

この旅も最終盤
ハダンゲンフィヨルド観光はウルヴィックから。観光船が幾重にも重なった山の間から近づいてきます。私たちは大きな荷物を持って乗り込んだ。

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このフィヨルドの最も奥に位置するアイフィヨルドで下船。船はそこに3時間停泊するので、荷物はそのままにして、現地のバスツアーに参加しました。
急勾配でトンネルの中で大きくカーブする道を上ってハダンゲンヴィッタ・ネーチャーセンターに。ここで、ノルウェーの自然や歴史を大きなスクリーンで見せてくれます。ドローンで撮影した空からの迫力ある映像に乗り物酔いをおこしそう。向かいの土産物屋の屋根は茅葺ならぬ牧草葺で、なんと牛が放たれています。こちらの農家の屋根には草が生えている風景はこれまでも見てきました。

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アイフィヨルドから再び乗船、船はあちこちの小さいフィヨルドに入り込みながら様々な景色を見せてくれる。かのホテルではホテル内に船着場があった。
甲板にでてみるが、風がまともに吹きつけて寒い!!でもフィヨルドサファリを経験した私たちは平気。

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終点のノールハイムスンに着くころは夕暮れて、おまけに雨。そこからはまた路線バスで、北海沿岸のノルウェー第2の都市ベルケンへ。
やっと都会にきたって感じ、道行く人々はおしゃれで、車のスピードが全く違う。もちろん人や車の量も。
古い建物がたくさん残っている世界遺産の街で、特にブリッゲン地区は16世紀の木造建築が傾いたまま今も使われている。その建物の1件の有名な魚料理の店エンヨーニンゲンに入った。古い建物なので、ドアは建てつけが悪く、床はうねっている。それほど広くない店内は、地元の人、ビジネスマンでほぼ満席。幸い予約なしで入ることができた。
フィッシュスープ、鯨のカルパッチョ、そして鱈のグリル・・・・どれもおいしかった。
この街はもっとゆっくりしたかったが、翌日オスロに戻り、長かったこの旅は終りとなる。

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