茶花18 高砂芙蓉

今日はお茶三昧。

市政だよりで見つけた「出光佐三さんの掛け軸を見る」という茶会へと楽水園へ。

少し早くついたので、お庭を見ていると南アフリカから来たというレディ二人づれと一緒になり少しおしゃべり。着物が珍しかったらしくカメラにおさまった。

 

お茶会は、待合から露地を通って蹲を使い、躙り口から入るという経験をさせてもらった。

 

出光佐三さんの軸は「藝」の一文字。

海賊と呼ばれた男を読む限りでは、経済界に大きな功績を残した人物であっても、藝とは・・・・・

と思うものの、数々の茶道具の名品の目利きであり、宗像大社に毎年寄進されていたことなどを思うと、彼の大きさに改めて思いいたる。

表千家の催す茶会だったので、少しずつ勝手が違ったが、気にせず大いに楽しんだ。

 

 

午後からは、お稽古。

 

 

今日のお花は、高砂芙蓉(タカサゴフヨウ萩(ハギ、̠歌仙草(カセンソウ山吹草(ヤマブキソウ、そして伊吹虎の尾(イブキトラノオ(これはきれてしまってます)

10月のお茶会に向けて、その時使う予定の道具で茶通箱と後炭。

もうすぐ中秋の名月ということで、お菓子は薄皮まんじゅうの兎でした。