北イタリア紀行(その2)

3日目はヴァポレットと列車を乗り継いでメストレへ。
そしてレンタカーでいよいよイタリアの道路を走ることになるわけだが・・・・・
 
恐れていたとおりマニュアルの左ハンドル。「う~ん難易度高い!!!」
国際免許を取得していったものの、私には無理!!
その上ナビはついてない、交差点はロータリーでまっすぐ抜けることもままならない。ドライバーだけではなく、ナビをしている姪っ子たちもヘロヘロになりながらヴェローナへ。
雨もひどくなってきた。
 
この町全体が世界遺産で巨大な円形劇場、ロミオとジュリエットの舞台となったあのバルコニーと見所たっぷりのはずだが、何とも気持ちに余裕がない。
高速道をボルツアーノへ。窓からの景色は八女の茶畑のように丘のてっぺんまで一面のブドウ畑。
だんだん道路標示にもドイツ語が入ってきた。 

ホテルにチェックインして町へ出てみる。町行く人の顔つきが少し違ってた。ラテン民族からゲルマン民族へ・・・でも、やっぱりイケメン多し。
ここでもおいしい地ビールとピッツア。メニューはイタリア語、ドイツ語、そして英語と3ヶ国語で準備されていた。
 
朝、市場まで散歩してみる。平日なのでたくさんの人が石畳の道を自転車で出勤している。建物はどれも古く、路地に入るとたちまち前時代へワープできそう。
 
さあ、いよいよ最終目的地のドロミテ渓谷へ出発!!