スイスでの休日(その1)

初秋のスイス、それもベルナオーバーランド地方だけを楽しむ、贅沢なバカンスを過ごすことができたので、その報告をしよう。

朝福岡から関空、そこでは偶然KLMの関空就航20周年の記念フライトと重なり記念式典が。アムステルダム経由でチューリッヒへ。今回はスイスパスを購入し、鉄道で移動することに。若い姪たちが、列車の時刻、乗り換えのホームまで調べ上げてくれている。

翌日、チューリッヒから重い荷物を持ってCCFでベルン経由インターラーケンヴェストへ。2階建ての列車だが、週末の混雑で座るのがやっと、残念ながら2階へは上がれない。インターラーケン到着後、ひとまず、ホテルに荷物を置いてインフォメーションへ。ここでは4泊するので、情報収集は欠かせない。ここで、天気予報と相談して、主なアクティビティを予約。ここまでくれば一安心。

昼食後は駅のそばの港から、遊覧船に乗り込んだ。船から見る岸辺は別荘地らしく、水着で遊んだり、日光浴したり。そんな人々に手を振りながら、のんびり2時間。トウーン湖を横断して、トウーンの街へ。
可愛いお城や水門がある素敵な街で、観光客もそれほど多くないのか、夕食に入ったカフェには英語のメニューがなく、一生懸命翻訳してくれて、気持ちよく過ごせた。そして、ここで飲んだ地のビールもワインもおいしかった。
結果的に、このときのワインが一番おいしかった。

ホテルまでは、再びCCFに乗り、今度は2階席でインターラーケンヴェストへ。空にはスーパームーン、そしてこの日は白露。

アルプスの谷間で見上げる望の月